平間線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 00:18 UTC 版)
(系統番号なし→)川65:川崎駅 - 中幸町 - 正教寺前 - 小向交番前 - 下平間 - 平間銀座 - ガス橋 - 下丸子折返場 前述の下丸子線と、平成中期まで存在した旧日吉営業所の鹿島田線、川崎市バスの川71系統を下平間を軸に組み合わせたような路線。 「東急バス新羽営業所#鹿島田線」および「川崎市バス上平間営業所#御幸線」も参照 下丸子線に遅れること約3年、1963年(昭和38年)に平間駅で分かれて蒲田と日吉駅を結ぶ新系統が開通した。その後昭和40年代に入り、下丸子折返所発でやはり平間地区で分かれ小向・川崎駅方面に向かう路線が作られる。川崎市内からキヤノン本社工場、三菱重工(現・三菱自動車工業)丸子工場への通勤、逆に大田区内から東芝小向工場への通勤輸送を狙ったものだった。 東京直通路線として1972年(昭和47年)に川65の系統番号が与えられたが、1978年(昭和53年)の路線再編成により同年12月19日限りで鹿島田線に吸収され廃止となった。これによりガス橋を渡るバス路線は消滅し、川崎営業所は東京都大田区から撤退した。 その後、鹿島田線も日吉から東山田への移転に伴う新羽営業所への移管を経て1997年(平成9年)2月15日限りで廃止された。一部区間が駒岡線に編入され、現在も日吉駅 - 越路間を日94系統として新羽営業所が運行している。 鹿島田線には川54という系統番号があったが、現在も運行されている川崎鶴見臨港バス江ヶ崎線(川崎駅西口 - 北加瀬 - 元住吉)も川54系統として運行されており、全く関係ない別々の路線で同一の系統番号が使用されていた上、越路 - 三菱自動車前(現在の三菱ふそう前)間では並走していたが、鹿島田線の廃止により系統番号の重複は解消された。 詳細は「東急バス新羽営業所#駒岡線」および「川崎鶴見臨港バス神明町営業所#川54・55系統(江ヶ崎線)」を参照
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