幕原地区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 14:55 UTC 版)
「ぼくらの勇気 未満都市」の記事における「幕原地区」の解説
千葉県に存在する臨海地区。隕石落下以前はスーパーマーケットや民家が立ち並ぶ、近代的な住宅地だった。周囲を16キロメートルの巨大な壁に囲まれ、入口のゲートは銃を携えた自衛隊員により厳重に警備されている。食事は1日1回ヘリコプターで届けられるが、十分な量ではないため、日々食料の奪い合いが起こっている。電気や水道も止められており、大半の子供たちはいくつかの集団に別れて学校や廃屋に住み着いている。幕原地区内の子供たちから本地区は「未満都市(みまんシティ)」と呼ばれ(国ではないが)国旗が作られる。国旗には成人年齢”未満”である「<20」が描かれている。 20年後には再開発事業が進んでおり、人工衛星落下跡地には記念図書館が建設中であった。バスジャック騒ぎによって図書館建設は凍結となり、図書館跡地には亡くなった人たちを追悼するモニュメントが建てられることになった。
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