常世長胤とは? わかりやすく解説

常世長胤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/29 14:26 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

常世 長胤(とこよ ながたね、天保3年(1832年) - 明治19年(1886年3月19日)は江戸末期の国学者・明治期の神祇官。平田門に学ぶ。『神教組織物語』などの著作がある。

経歴

上総国木更津に生まれたというが、異説もある。その後、下野国壬生に住む。1866年(慶応2年)、平田鐵胤の没後門人となる。1872年(明治5年)5月、宣教使十二等出仕から東京都港区芝大門鎮座の芝大神宮祠官に異動。1872年(明治5年)11月、芝大神宮祠官から教部省十等出仕に異動。その後は、神宮教山形県本部長となるが、管長の田中頼庸と対立し辞職、1875年(明治8年)、静岡県権中属(明治11年に辞官)。

著書

  • 上等葬祭圖式(じょうとうそうさいずしき)明治7年刊
  • 大道本論(だいどうほんろん)明治7年刊
  • 小汀之論(しょうていのろん)明治14年刊
  • 神祇官沿革物語 明治16年
  • 神教組織物語 明治18年
  • 大教院興立次第記

参考文献





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「常世長胤」の関連用語

常世長胤のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



常世長胤のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの常世長胤 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS