常仙院 (大田区)とは? わかりやすく解説

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常仙院 (大田区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/31 21:23 UTC 版)

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常仙院
所在地 東京都大田区池上1-33-1[1]
位置 北緯35度34分33.7秒 東経139度42分18.6秒 / 北緯35.576028度 東経139.705167度 / 35.576028; 139.705167座標: 北緯35度34分33.7秒 東経139度42分18.6秒 / 北緯35.576028度 東経139.705167度 / 35.576028; 139.705167
院号 常仙院
寺格 日蓮宗
創建年 天文18年(1549年)
開山 日純
法人番号 5010805000148
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常仙院(じょうせんいん)は、東京都大田区池上にある、日蓮宗の寺院。池上本門寺子院

歴史

1549年(天文18年)、日純の庵室である玉蔵坊として開創。1841年天保12年)、不祥事で現在の豊島区目白にあった感応寺が強制廃寺処分になった際、住職の日詮がここに隠棲したという[2]

伝説

蒲田御園村郷士の川村宗親の葬儀に際し落雷し妖怪が現れ死者の右腕を持ち去ったが日純が祈祷するとその腕は元に戻った[3]。以来雷除けの護符が知られる。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 日蓮宗ポータルサイト.
  2. ^ 新倉善之 著『大田区史跡散歩 (東京史跡ガイド11)』学生社、1992年、177-178p
  3. ^ 新編武蔵風土記稿 常宣坊.

交通アクセス

参考文献

  • 日蓮宗寺院大鑑編集委員会『宗祖第七百遠忌記念出版 日蓮宗寺院大鑑』大本山池上本門寺 (1981年)
  • 新倉善之 著『大田区史跡散歩 (東京史跡ガイド11)』学生社、1992年
  • 「小さな旅池上の寺めぐり」池上朗師講 平成14年
  • 「池上村 本門寺 常宣坊」『新編武蔵風土記稿』巻ノ45荏原郡ノ7、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763981/81
  • 東京都大田区 常仙院”. 日蓮宗ポータルサイト. 2020年12月19日閲覧。



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