市民の党をつくる新聞「新生」
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「MPD・平和と民主運動」の記事における「市民の党をつくる新聞「新生」」の解説
市民の党の母体となった政治団体「立志社」の発行する新聞で、党が推す議員の選挙を詳しく報じるなど事実上の機関紙として機能していた。1979年から月2~3回刊行していたが、2002年以降は休刊状態となっている。 この新聞は、1988年4月に、よど号ハイジャック犯の元リーダー田宮高麿の著書「わが思想の革命」の書評にも大きく紙面を割いており、「チョソン(北朝鮮)に来てから、これまでの18年間は自己を革命化する日々だった」という田宮が、北朝鮮から送ったメッセージを掲載している。また、1983年の衆院選を前に、菅を「市民派の象徴というべき人物」と紹介しており、軍縮に絡み「レーガン米大統領とアンドロポフソ連書記長をスペースシャトルに乗せて青い地球を見せる」と述べた菅のインタビューを掲載している。1984年1月の紙面には「市民政治の芽を太い幹に」との見出しで「労働運動と市民運動が両輪となるような運動のあり方をぜひ追求したいと思う」といった菅のメッセージを掲載した。またカンボジア内戦(カンボジア・ベトナム戦争)についてはカンプチア人民共和国(ヘン・サムリン政権)やベトナムに批判的な姿勢をとった[要出典]。
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