巻耳とは? わかりやすく解説

おなもみ〔をなもみ〕【葈耳/巻耳】

読み方:おなもみ

キク科一年草道端などに生え、高さ約1メートル浅く3〜5裂し、互生する夏から秋先に雄花を、下部雌花をつける。実は楕円形で鉤(かぎ)状のとげがあり、他にくっつく。果実漢方蒼耳子(そうじし)といい、風邪蓄膿症(ちくのうしょう)・神経病薬用。《 秋》


巻耳

読み方:オナモミ(onamomi)

キク科一年草

別名 葈耳


オナモミ

オナモミ
科名 キク科
別名: -
生薬名: ソウジシ蒼耳子
漢字表記 巻耳
原産 ユーラシア
用途 山野道端によく見られる野草で、果実外側鉤状のとげがあります解熱頭痛発汗などに用いられ中国では食用油としても利用されています。
学名: Xanthium strumarium L.
   

巻耳

読み方:オナモミ(onamomi)

キク科一年草薬用植物

学名 Xanthium strumarium


巻耳

読み方:ケンジkenji

オナモミ別称

季節

分類 植物


オナモミ

(巻耳 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 07:29 UTC 版)

オナモミ(葈耳、巻耳、学名Xanthium strumarium)は、キク科オナモミ属一年草果実に多数の(とげ)があるのでよく知られている。また同属のオオオナモミやイガオナモミなども果実が同じような形をしており、一般に混同されている。


  1. ^ a b c d e f g h 馬場篤 1996, p. 32.
  2. ^ a b c 田中修 2007, p. 148.
  3. ^ a b c d e f g 近田文弘監修 亀田龍吉・有沢重雄著 2010, p. 11.
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 田中孝治 1995, p. 76.
  5. ^ a b c d e f g 菱山忠三郎 2014, p. 140.
  6. ^ 「編集手帳」読売新聞2013年6月18日。『つぼみたちの生涯』(田中修、中公新書)からの引用。
  7. ^ a b c d 田中修 2007, pp. 149–150.
  8. ^ a b c d e 貝津好孝 1995, p. 140.


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