岸田新政権が発足
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 02:00 UTC 版)
「2021年自由民主党総裁選挙」の記事における「岸田新政権が発足」の解説
詳細は「第1次岸田内閣」を参照 総裁選に勝利し新総裁に就任した岸田は、10月1日に開かれた臨時総務会で党の役員人事を行った。総裁選で岸田支持をいち早く打ち出し、選対顧問を務めた甘利明を幹事長に、総裁選を争った高市を政務調査会長、河野を広報本部長とした。野田は閣僚として、岸田内閣(10月4日成立)で内閣府特命担当大臣(地方創生、少子化対策、男女共同参画)、女性活躍担当、こども政策担当、孤独・孤立対策担当大臣に起用された。岸田内閣では竹下派・細田派から4人ずつ、麻生派・岸田派から3人ずつ、二階派から2人が入閣した。また、竹下派入閣組の内2人は谷垣グループにも重複して所属している。 本総裁選を実施して10月4日に召集する第205臨時国会での首班指名選挙で菅義偉に代わる新総裁の岸田文雄が第100代内閣総理大臣に指名され、皇居での今上天皇による親任式を経て新内閣が発足、菅義偉内閣は総辞職して岸田内閣が成立した。10月8日に岸田新首相の所信表明演説、10月11日から10月13日に各党代表質問を行い、衆議院議員任期満了の7日前の10月14日に衆議院解散(同日に国会会期終了)、その5日後の10月19日に衆議院議員選挙公示、10月31日投開票の日程が岸田新首相により決定された。
※この「岸田新政権が発足」の解説は、「2021年自由民主党総裁選挙」の解説の一部です。
「岸田新政権が発足」を含む「2021年自由民主党総裁選挙」の記事については、「2021年自由民主党総裁選挙」の概要を参照ください。
- 岸田新政権が発足のページへのリンク