細田派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 07:48 UTC 版)
第47回衆議院議員総選挙後、会長の町村が衆議院議長に就任。このため、立法府と行政府の長を町村派出身議員が独占することとなった。また、慣例により町村が会派を離脱したために、細田博之が後任の会長に就任し、細田派となった。町村は病気により議長を辞任した後に死去したため、細田がそのまま会長であり続けた。 第24回参議院議員通常選挙後、会員の伊達忠一が参議院議長に就任。 安倍の辞任表明に伴う2020年総裁選挙では一時期下村博文・稲田朋美・西村康稔が立候補に意欲を見せたが、最終的には派として菅義偉を支持した。菅政権では下村が政調会長として執行部入りした。 2021年2月、森喜朗の後任として橋本聖子が2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長に就任。それに伴い橋本は自民党離党および派閥を離脱。 菅の辞任表明により行われた2021年総裁選挙では、下村博文が再び出馬意向を示したものの断念した。派閥としては安倍晋三が支援要請をした高市早苗及び細田らが支援する岸田文雄の2人を支持することを決定した。総裁選の結果を受け10月に発足した第1次岸田内閣では松野博一が官房長官に任命されるなど、4人が入閣した。
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