山田 惠子とは? わかりやすく解説

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山田恵子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 06:50 UTC 版)

山田恵子
選手情報
フルネーム 山田恵子
国籍 日本
種目 短距離走
生誕地 香川県綾歌郡端岡村
獲得メダル
陸上競技
日本
アジア大会
1970 バンコク 200メートル
1970 バンコク 400メートルリレー
1970 バンコク 100メートル
1974 テヘラン 400メートルリレー
1974 テヘラン 100メートル
アジア選手権
1975 ソウル 400メートルリレー
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山田 恵子(やまだ けいこ、1953年6月23日 - )は日本の女子陸上競技短距離走)選手。

経歴

香川県綾歌郡端岡村(現:高松市国分寺町)出身。国分寺中学校、香川県立丸亀高等学校日本体育大学卒。その後は教員となる[1]

高校1年生時の1969年インターハイ100メートル200メートルの2冠を達成。3年生時の1971年にも再び100メートルと200メートルの2冠を達成し、この大会で丸亀高校は学校対抗(女子)で総合優勝した[1]

日本陸上競技選手権大会では1970年、高校2年生のときに100メートルと200メートルの2冠を達成。翌1971年にも2年連続で100メートルと200メートルの2冠を達成。その後、100メートルは1973年まで優勝して4連覇を達成。1978年にも優勝し、優勝回数は計5回。200メートルは1974年にも優勝し、優勝回数は計3回[2][3]

アジア大会には高校2年で日本選手権初優勝をした1970年に開催されたバンコクアジア大会で初出場し、100メートルは12秒1で銀メダル。200メートルでは25秒0で金メダルを獲得した。4年後、1974年テヘランアジア大会にも出場し、100メートルにおいて12秒42で銅メダルを獲得している[4]

国民体育大会には1969年から1978年まで出場し、高校と一般の100メートルで計9回優勝している[1]

主要大会成績

  • 1970年
    • 日本選手権 100m 優勝 (12秒2 -0.58)
    • 日本選手権 200m 優勝 (25秒2 -1.56)
    • アジア大会 100m 2位 (12秒1)
    • アジア大会 200m 優勝 (25秒0)
    • アジア大会 4×100mR 優勝 (47秒2 4走)
  • 1971年
    • 日本選手権 100m 優勝 (12秒2 0.0)
    • 日本選手権 200m 優勝 (24秒9 0.0)
  • 1972年
    • 日本選手権 100m 優勝 (12秒3 +1.6)
    • 日本選手権 200m 2位 (25秒5 +0.4)
  • 1973年
    • 日本選手権 100m 優勝 (12秒2)
    • 日本選手権 200m 3位 (25秒1)
  • 1974年
    • 日本選手権 100m 2位 (12秒2 +1.2)
    • 日本選手権 200m 優勝 (25秒2 -1.1)
    • アジア大会 100m 3位 (12秒42)
    • アジア大会 200m 4位 (24秒96)
    • アジア大会 4×100mR 優勝 (46秒62 4走)
  • 1975年
    • 日本選手権 100m 2位 (12秒19 0.0)
    • アジア選手権 4×100mR 優勝 (46秒73 4走)
  • 1976年
    • 日本選手権 100m 2位 (11秒92 +1.3)
  • 1978年
    • 日本選手権 100m 優勝 (11秒98 0.0)

『日本陸上競技連盟七十年史』(1995年)参考

脚注

  1. ^ a b c 香川県人物人名辞典(四国新聞社)
  2. ^ 日本選手権女子100メートル過去の優勝者 Archived 2012年12月20日, at Archive.is日本陸上競技連盟
  3. ^ 日本選手権女子200メートル過去の優勝者日本陸上競技連盟
  4. ^ Asian Games

関連項目

外部リンク




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