山崎カール
山崎カール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 08:21 UTC 版)
雄山の西側斜面に圏谷があり、一般には山崎カールと呼ばれている。1905年(明治38年)地理学者の帝国大学理科大学(現東京大学)教授山崎直方博士によって日本で初めて発見された氷河地形である。1945年(昭和20年)薬師岳東側の圏谷群と共に国の天然記念物に指定されている。命名者は山崎の高弟である石井逸太郎(博士、1889年 - 1955年)で、「立山連峰の氷河作用‐特に山崎圏谷に就いて」(地理評、1943年)などの論文で天然記念物指定のきっかけを作った。
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