山地進とは? わかりやすく解説

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山地進

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/05 10:05 UTC 版)

山地 進(やまじ すすむ、1925年5月12日 - 2005年5月27日)は、元・日本航空名誉顧問。東京都世田谷区出身。趣味・特技はゴルフ社交ダンス

家族

  • 山地光子(妻)

経歴

旧制府立一中旧制一高を経て東京帝国大学工学部造船工学科を卒業、更に同法学部第3類(政治コース)へと進む。1951年に卒業し、運輸省に入省。配属先は海運局海運調査部[1]1961年7月に齋藤運輸大臣秘書官(事務取扱)[1]1972年7月に総理府官房人事課長[1]1978年1月に鉄道監督局国有鉄道部長[1]1979年7月に鉄道監督局長。1981年1月から再び総理府に転じ、人事局長、総務副長官を経て、1984年7月1日に新設された総務事務次官に就任。1985年5月14日に辞任し日本航空に移籍し常勤顧問となるも同年8月、日航ジャンボ機墜落事故が発生し遺族補償問題に取り組んだ。同年12月に同社の代表取締役社長に就任。1987年には政府出資企業だった同社の完全民営化を実現させた。1990年6月に副会長。1991年6月に会長となる。1998年相談役を経て、2004年に名誉顧問となる。

2005年5月27日午前9時、心不全の為東京都文京区の病院で死去。80歳没。

出典・参考文献

脚注

  1. ^ a b c d 週刊東洋経済 第4549号』1984年10月6日発行、90頁
  2. ^ a b プロフィールより



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