山口県共通バスカードについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 17:30 UTC 版)
「ブルーライン交通」の記事における「山口県共通バスカードについて」の解説
山口県では、サンデン交通と防長交通が中心となって県内の共通バスカードの取扱いを行っており、県内の6事業者(サンデン・防長・船木鉄道・宇部市交通局・岩国市交通局・中国JRバス)の間で共通に使用できる。しかし、当初ブルーライン交通はバスカード導入そのものを見送ったため(カード利用が期待できる都市型路線が皆無で、カードリーダーの取り付けなどで新たな経費が発生することを嫌ったためと推測される)、移管後暫くは長門地区ではバスカードが使用できなかった。だが、長門地区の車両も運用の関係上サンデン交通や防長交通と重複する区間を運行することが多い上、沿線利用者からの要望も強かったため、現在は原則全ての車両が共通バスカードに対応している(サンデン交通側の公式HPには豊北及び長門の記載がないが、利用できる)。全車両にサンデン交通で使用している同型のバスカード機器が導入されている。 因みに、豊田営業所・川棚分所管内については、共通バスカード取扱い開始後にサンデン交通から路線譲渡を受け、移管後も一部区間でサンデン交通と路線が重複していたことから、サービス維持のために共通バスカードが移管後当初から使用可能となっていた。 2019年、いわくにバス(旧・岩国市交通局)が広島県のICカードPASPYに完全に移行し、それ以降岩国市交通局・いわくにバス発行のバスカードはブルーライン交通及び他社で使えなくなった。[要出典] サンデン交通では2021年3月6日からnimocaが導入されたが、ブルーライン交通ではICカードの利用はできず、引き続きバスカードが利用可能である。
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