尾道諸品銀行部とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 尾道諸品銀行部の意味・解説 

尾道諸品銀行部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 05:18 UTC 版)

藝備銀行 (1920-45年)」の記事における「尾道諸品銀行部」の解説

尾道諸品(株)おのみちしょひん)の源流江戸時代末期天保8年1837年)、広島藩尾道商人合資によって尾道設立された「諸品会所」に遡る商品担保による貸付主な業務としており、明治になって商人により運営される「諸品商社」となり、1875年明治8年)には天野四郎橋本吉兵衛・島居儀右衛門など尾道の有力商人5名で運営される尾道諸品合資会社となった1898年3月15日には株式会社改組して尾道諸品(株)設立され倉庫業のみならず銀行業兼業する認可得て同年4月1日には引き続き尾道本店におく銀行部を開業している。設立時資本金200,000円、払い込み金は50,000であった。しかし大正戦後恐慌期になると倉庫業と金機関兼業経営今後困難になるとの判断から、銀行部の営業を関係の深かった藝備銀行譲渡することになり、1925年6月16日営業権譲渡し同年9月11日買収届け出た尾道諸品はその後も「倉庫部」専業として営業続け1962年尾道諸品倉庫(株)商号変更し、現在に至っている。

※この「尾道諸品銀行部」の解説は、「藝備銀行 (1920-45年)」の解説の一部です。
「尾道諸品銀行部」を含む「藝備銀行 (1920-45年)」の記事については、「藝備銀行 (1920-45年)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「尾道諸品銀行部」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「尾道諸品銀行部」の関連用語

尾道諸品銀行部のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



尾道諸品銀行部のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの藝備銀行 (1920-45年) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS