尖閣諸島と竹島棚上げ支持・国有領土否定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 22:07 UTC 版)
「孫崎享」の記事における「尖閣諸島と竹島棚上げ支持・国有領土否定」の解説
尖閣諸島中国漁船衝突事件を巡っては、日中間に領有権「棚上げ」合意が存在するとしたうえで、合意の存在を否定し日米同盟強化によって中国を牽制しようとする民主党の菅政権や外務大臣の前原誠司を、自身のツイッターなどで批判したほか「日本も中国も自国の領土だと主張しています。どちらもそれなりの根拠があるため、同盟国の米国も中立の立場を取っている」「係争地であるという出発点に立たなければならない」「(中国の歴史から見ると)すでに14世紀にはその軍事力が尖閣諸島一帯に及んでいたという史実があり、まったく中国の主張に根拠がないわけではない()」「日本人にとって受け入れがたい事実だが、尖閣諸島は日本固有の領土ではない。尖閣諸島は”固有の島“でなく”係争地“であることを認識すべき。その中でどうするのが日本の国益に適うか、紛争に発展させないかを考える時」と主張している。
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