少年期と選手時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/31 06:08 UTC 版)
「ジョン・ウッデン」の記事における「少年期と選手時代」の解説
ジョン・ウッデンは1910年、インディアナ州ホールに生まれた。一家は彼が8歳のときにセンタートンの小さな農場に移り、14歳のときにはマーティンズビルに引っ越した。 少年時代よりバスケットボールに魅了されて育ったウッデンは、1927年に高校のチームを州のチャンピオンに導き、州のオールチームに3度選ばれる活躍を見せた。高校卒業後はパデュー大学に進学し、名物コーチのウォード・ランバートの指導を受けた。ウッデンに率いられたチームは1932年に全米1位にランクされ、自身は史上初めて3年連続でオールアメリカンに選ばれた選手となった。また、学業でも優秀な成績を修めた。大学卒業後、ウッデンは高校でバスケットボールの指導を行う傍ら、当時存在したNBLなどのプロリーグでプレーした。1937-38シーズンにはオールNBL1stチームに選出されている。また、この時期には134本連続フリースロー成功という記録を作った。 ウッデンは1930年代において最も重要なバスケットボール選手の1人と目されており、1960年にはプレーヤー部門でバスケットボール殿堂入りを果たしている。
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