小田急とJRの駅舎間エリア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 14:55 UTC 版)
「海老名駅」の記事における「小田急とJRの駅舎間エリア」の解説
約5ヘクタールのこの土地は小田急所有地であり、市街化調整区域のため開発が認められなかったが、2009年9月中旬に告示された第6回線引き見直しで市街化区域に編入されたことにより、再開発の下地が整うこととなった。このエリアは「民間企業による駅間開発地区」とされており、住宅や業務、商業施設向けのビルを複数建てる計画となっている。2015年8月28日、小田急はこのエリアの開発計画を決定し、高層分譲マンションを建設する「住宅エリア」とオフィス棟、商業施設、フィットネスクラブや教育・カルチャー等のサービス施設を建設する「賑わい創出エリア」の2地区に区分して開発することを公表した。開発コンセプトは「憩う・くらす・育む 〜ViNA GARDENS〜」、都市デザインコンセプトは地形的特徴から「段丘都市」としている。2016年度に着工し、全体の竣工は2025年度を予定、またエリア名称には開発コンセプトでもあった「ViNA GARDENS(ビナガーデンズ)」が正式に採用されている。さらに再開発に伴い、大字上郷の一部で2017年2月に住居表示が実施され、このエリアの町名はめぐみ町となった。
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