小杉地区(旧・小杉町)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 14:20 UTC 版)
ゆるやかな丘陵地帯が広がる地域で、小杉市街地と周辺の田園および中山間地域から成る。南部に日本海側最大級の住宅団地・太閤山ニュータウンを擁しており、人口はここ半世紀で倍増している。近年は「鏝絵のまち」として町おこししている。 なお戸破、三ヶ、橋下条、金山、黒河の各地区はそれぞれ、現在太閤山ニュータウンとなっているエリアをのぞく。 戸破(ひばり) 町村制施行当初の射水郡小杉町のうち、概ね下条川東岸などの東側の地域。射水市役所小杉地区センターが所在しており、旧・小杉町の中心地域。 三ヶ(さんが) 町村制施行当初の小杉町のうち、概ね下条川西岸などの西側の地域。下村の三箇と区別するために「小杉三ヶ」ともいわれる。戸破とともに小杉地域の中心部を構成する。あいの風とやま鉄道小杉駅、富山福祉短期大学が所在する。 太閤山(たいこうやま) 太閤山ニュータウンのうち、大字『太閤山1~10丁目』、『太閤町』など北側の地域。 中太閤山(なかたいこうやま) 太閤山ニュータウンのうち、大字『中太閤山1~19丁目』の地域。 南太閤山(みなみたいこうやま) 太閤山ニュータウンのうち南側に位置する大字『南太閤山1~19丁目』の地域。 橋下条(はしげじょう) 1942年6月8日に小杉町に編入された射水郡橋下条村だった地域。 金山(かなやま) 1953年11月15日に小杉町に編入された射水郡金山村だった地域。 大江(おおごう) 1953年12月1日に小杉町に編入された射水郡大江村だった地域。 黒河(くろかわ) 1954年3月27日に小杉町に編入された射水郡黒河村だった地域。太閤山ランド、富山県立大学が所在。竹林が多く県内有数のタケノコの産地でもある。 池多(いけだ) 1959年4月1日に分村合併により小杉町と婦負郡呉羽町にそれぞれ編入された婦負郡池多村のうち小杉町側に編入された地域。
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