小児医療研究センター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 13:51 UTC 版)
「国立小児病院」の記事における「小児医療研究センター」の解説
小児医療研究センターは、小児の難病(先天異常、奇形、がん、自己免疫疾患、アレルギー性疾患、内分泌機能異常、難治性感染症等)と、発育途上にある小児期の形態的、機能的、精神的変動に関する研究、感染症の基礎的研究、適正栄養法の研究など幅広い調査研究を行った。 病理病態研究部(Department of Pathology and Pathophysiology)小児難治性その他の疾病の病理学的及び病態生理学的調査研究。 内分泌代謝研究部(Department of Endocrinology and Metabolism Research)小児の内分泌及び代謝に起因する疾病の調査研究。 免疫アレルギー研究部(Department of Immunology and Allergy Research)小児の免疫異常に基づく難治性その他の疾病及びアレルギー性疾患に係る疾病の調査研究。 先天異常研究部(Department of Congenital Abnormalities Research)遺伝その他による先天異常の調査研究。 感染症研究部(Department of Infectious Diseases Research)微生物侵襲による小児の難治性その他の疾病について調査研究。 実験外科生体工学研究部(Department of Experimental Surgery and Bioengineering)小児外科に関する実験的研究(臓器移植術、人工臓器の開発等)及び小児の難治性、その他の疾病に関する生体工学的調査研究。 小児生態研究部(Department of Pediatric Ecology)社会的因子その他各種因子により起因する疾病の調査研究。 小児薬理研究室(Pediatric Pharmacology Laboratory)小児の薬物動態と臨床評価並びに動物実験による薬効モデルの研究及び薬物中毒等の調査研究。 共同利用室(Multidisciplinary Laboratories)実験動物の飼育、電子顕微鏡等 共同利用設備の管理運営。
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