小さい人たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 09:32 UTC 版)
「古墳GALのコフィー」の記事における「小さい人たち」の解説
小さい人 身長30cmほどの人間。普通サイズの人間と違って髪型は角髪を結っているなど古墳時代の格好をしており、作中決して声を出すことがない。 後述の生前の中の人や古墳ビルダーが該当する。 中の人 復元以外、全ての古墳に必ず入っている小さな人間の死体。本来の古墳では埋葬された人にあたる。 中の人になるのは豪族や王族出身の小さい人で、この小さい人が死に、埋葬されることによって古墳が誕生する。養殖中の人も存在するが、古墳の中の人が丁寧に扱われるのと違って釣餌にされるなど扱いは雑である。 古墳たちにとって人間でいう脳や心に相当する存在でもある。そのため、本来埋葬されている中の人と、別の中の人を入れ替えると、性格が変わったり、交換した相手と体が入れ替わってしまったりする。 女性の古墳は中の人が泣きながら笑うと幸運が訪れるという。ふだんは顔を上に向け、白目をむいた苦悶の表情をしている。 ピラミッド高校のピラミッドたちには「中のミイラ」が入っていた。古墳やピラミッドにとって中の人や中のミイラは他人に見られたくない恥ずかしいものらしい。 古墳ビルダー 本来の古墳では古墳を建造した人にあたる、小さい人の一種。 全ての古墳の生みの親とも言うべき存在で、近年は古墳時代ではないため少古墳化が問題となっている。そのため、古墳ビルダーの高齢化と若い古墳ビルダーの減少が指摘されている。 気性が荒くてプライドの高い職人気質な人が多く、何かとすぐ他の古墳ビルダーと喧嘩をしたり、現場監督に文句をつけ出す。そのため古墳作りの中ではこの古墳ビルダーたちのメンタルマネジメントが一番難しいとされている。 女性の古墳が産気づくことによって彼らが新しい古墳を作り出すが、それは同時に、近くで豪族や王族出身の小さい人が死にかけているか、既に死んでいるということである。
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