対潜型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 00:31 UTC 版)
「カルロ・ベルガミーニ級フリゲート (2代)」の記事における「対潜型」の解説
艦砲としては、オート・メラーラ社製62口径76mm単装速射砲(76mmスーパー・ラピッド砲)を採用しており、艦首甲板と上部構造物後端(ハンガー上)に1基ずつの計2基を搭載している。これらは、同社が開発した対空誘導砲弾であるDARTに対応している。砲射撃指揮装置としてはRTN-30X(MM/SPG-76)火器管制レーダーを用いたNA-25XPが採用されている。 また、艦対艦ミサイルとしてテセオMk.2を4連装発射機2基に収容して搭載するほか、その対潜ミサイル版であるミラスも同数搭載される予定である。
※この「対潜型」の解説は、「カルロ・ベルガミーニ級フリゲート (2代)」の解説の一部です。
「対潜型」を含む「カルロ・ベルガミーニ級フリゲート (2代)」の記事については、「カルロ・ベルガミーニ級フリゲート (2代)」の概要を参照ください。
対潜型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 02:39 UTC 版)
「シュルクーフ級駆逐艦」の記事における「対潜型」の解説
1968年から1970年にかけて、5隻がASW能力強化改修を受けた。これは、T-47/53型を元に1956年度計画で建造された「ラ・ガリソニエール」(T-56型)とほぼ同等の水測装備・対潜兵器を搭載するものであり、艦橋直前にMle.54 6連装375mm対潜ロケット砲を、また艦尾甲板にマラフォン対潜ミサイル発射機を設置した。またソナーも低周波のDUBV-23に換装するとともに、可変深度式のDUBV-43も搭載された。ただしヘリコプターは搭載されなかった。 対空・対水上能力も強化されており、対空捜索レーダーはDRBV-22A、低空警戒・対水上捜索レーダーはDRBV-50に更新された。また主砲も、新開発のMle.1953 100mm単装砲に変更されており、砲射撃指揮装置(GFCS)としてDRBC-32Aが艦橋上と中部上構上に1基ずつ搭載された。57mm高角砲はいずれも撤去されている。
※この「対潜型」の解説は、「シュルクーフ級駆逐艦」の解説の一部です。
「対潜型」を含む「シュルクーフ級駆逐艦」の記事については、「シュルクーフ級駆逐艦」の概要を参照ください。
- 対潜型のページへのリンク