寒河江温泉とは? わかりやすく解説

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寒河江温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/05 13:59 UTC 版)

寒河江温泉
温泉情報
所在地 山形県寒河江市
交通 鉄道:左沢線 寒河江駅より徒歩約5分
泉質 塩化物泉
宿泊施設数 9
外部リンク 寒河江温泉共同組合公式サイト
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寒河江温泉(さがえおんせん、Sagae Hot Spring)は、山形県寒河江市にある温泉

泉質

含重曹弱食塩泉

石油掘削用途以外で初の深層熱水利用高温泉で、化石海水を主成分とする[1]

温泉街

寒河江駅周辺に9軒のホテル旅館が存在する。2001年の駅前再編前まで日帰り入浴施設が存在した。現在は足湯が整備されている。

南寒河江駅付近にも温泉地が広がる。但し、こちらは源泉、泉質が異なることから新寒河江温泉として区別する場合が多い。南寒河江駅近くにはホテル、寒河江市市民浴場が存在する。

歴史

1954年ボーリングを実施して開湯した。

アクセス

新寒河江温泉

昭和55年(1980年)掘削により湧出した。JR南寒河江駅近くの旅館が使用するほか、寒河江市市民浴場ほか1軒の日帰り入浴施設・ホテルが使用する。

泉質

泉質(平成21年調査)

  • 単純温泉(低張性中性高温泉)
  • 49.5℃
  • pH 7.0

最上川河岸の沖積層で地温勾配が高く、間隙水が豊富で滞留時間が短いため単純泉である[2]

寒河江市市民浴場

昭和58年(1983年)8月開業。昭和61年(1986年)3月100万人達成。平成9年(1997年)4月500万人達成。平成26年(2014年)2月1,000万人達成。

  • 山形県寒河江市大字島字島西8番地
    JR寒河江駅から南へ1.6km。(車で5分、徒歩20分)
    寒河江ICから車で10分。
  • 内湯(男1、女1、身障者用1)。休憩室(大部屋)座敷。
  • 入浴料金:15歳以上200円、15歳未満100円、回数券(13回)2,000円。休憩室利用料金:15歳以上200円、15歳未満100円。
  • 休館日:毎月第2木曜日
  • 無料駐車場60台

寒河江花咲か温泉

泉質

  • 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉
  • 59.4℃
  • pH 7.1
  • 日帰り入浴施設のほか、1軒のホテルが使用する。

脚注

  1. ^ 山形県の地質環境と温泉、田宮良一、2015
  2. ^ 田宮、2015

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