宏善寺 (町田市)とは? わかりやすく解説

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宏善寺 (町田市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 22:35 UTC 版)

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宏善寺
所在地 日本
東京都町田市本町田3409[1]
位置 北緯35度33分57.3秒 東経139度26分49.0秒 / 北緯35.565917度 東経139.446944度 / 35.565917; 139.446944座標: 北緯35度33分57.3秒 東経139度26分49.0秒 / 北緯35.565917度 東経139.446944度 / 35.565917; 139.446944
山号 久住山[2]
院号 善立院[2]
宗派 日蓮宗[2]
本尊 久遠実成本師釈迦牟尼仏
創建年 文永8年(1271年)(日蓮)[1]、暦応元年(1338年)(日海)[1]
開山 日蓮[1]、日海[2]
正式名 久住山善立院宏善寺
公式サイト 町田市日蓮宗宏善寺
法人番号 2012305000036
宏善寺
宏善寺 (東京都)
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宏善寺(こうぜんじ)は、東京都町田市本町田にある日蓮宗の寺院。山号は久住山、院号は善立院。旧本山は身延山久遠寺、池上芳師法縁。現住職は磯野祥柔(海龍院日恕上人)。

歴史

日蓮鎌倉から佐渡へ配流された文永8年(1271年)、井出の沢にあった真言宗の小庵を日蓮宗に改め創建したと伝わる。近隣の養運寺などと、たびたび戦火で焼亡失したが、慶安2年(1649年)に江戸幕府より寺領7御朱印状を拝領し[2]伽藍が整備された。

伽藍

  • 本堂 - 室町時代様式を模した鉄骨鉄筋コンクリート造建築。昭和42年(1967年)落慶。
  • 客殿 - 木造建築。
  • 庫裡 - 木造2階建。
  • 日朝堂 - 間口3間、奥行4間。日朝戦国時代身延山久遠寺を再興した高僧で、眼病平癒のご利益があるという)と七面天女を合祀する。建築年代未詳。
  • 鐘楼 - 大正4年(1915年)建立。2間四方木造欅造り瓦葺。
    • 梵鐘 - 貞享元年(1684年)鋳造の前鐘[2]を昭和20年(1945年)供出し、昭和28年(1953年)再鋳。作者は天野佐一郎。
  • 仁王門 - 明治18年(1885年)再建。入母屋木造瓦葺総欅建築。
    • 金剛力士像 - 江戸時代中期製作と伝わる。仁王門に安置。
  • 総門 - 昭和47年(1972年)再建。正面2間、両袖各1間、奥行2間の素木造。

脚注

参考資料

関連項目

外部リンク




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