宋拓信行禅師興教碑とは? わかりやすく解説

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宋拓信行禅師興教碑

主名称: 宋拓信行禅師興教碑
指定番号 2194
枝番 00
指定年月日 1968.04.25(昭和43.04.25)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1帖
時代区分
年代
検索年代
解説文:  唐代の碑の宋代拓本である。前者隋代三階教という仏教一派興した信行禅師業績たたえた碑の銘で、文は越王貞唐太宗の子)が撰し、薛稷【せつしよく】が揮毫したもの後者三階教二祖長安化度寺の僧〓【そうよう禅師舎利塔の銘で、李百薬が文を撰し、欧陽詢おうようじゆん】の筆になる。両碑の原石早く亡失して、現在は両拓本断簡前者五十面、後者十三面)を遺すのみである(後者の唐拓断簡大英博物館にも所蔵される)。
 両宋拓は隋から初唐にかけて一時的に流行した三階教貴重な史料であるが、同時に初唐四大書家かぞえられる欧陽詢(五五七六四一)と薛稷六四九-七一三)の筆蹟伝え数少ない資料としても、書道史上きわめて価値が高い。



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