安倉村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/17 20:20 UTC 版)
安倉(あくら)村は現在の安倉中1 - 6丁目、安倉北1 - 5丁目、安倉西1 - 4丁目、安倉南1 - 4丁目、金井町、口谷西1 - 3丁目、弥生町、泉町、小浜1 - 2・4丁目、寿町、米谷1丁目。宝塚インターチェンジ南東の大住宅街。 元々、安倉7郷から成ったとされる。 産土神である住吉神社の縁起では、応神天皇(誉田別命)が当地で狩猟をし住吉神社で馬の鞍を休まれた故事より、地名を安鞍、社号を誉田別安鞍住吉神社と称するようになったと伝えられる。 古墳が多かったと伝えられるが、その殆どは残っていない。3世紀頃に築かれた安倉高塚古墳からは「□烏七年」(3世紀)の年号が入った呉の神獣鏡が発掘されている。 検地記録によっては阿倉、安倉、安倉良と表記が混在していたが、17世紀後半より安倉の表記が一般的となる。
※この「安倉村」の解説は、「宝塚町」の解説の一部です。
「安倉村」を含む「宝塚町」の記事については、「宝塚町」の概要を参照ください。
- 安倉村のページへのリンク