安住敦とは? わかりやすく解説

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安住敦

安住敦の俳句

くちすへばほほづきありぬあはれあはれ
しぐるるや駅に西口東口
てんと虫一兵われの死なざりし
ひとの恋あはれにをはる卯浪かな
ランプ売るひとつランプを霧にともし
初電車子の恋人と乗りあはす
啄木忌いくたび職を替へてもや
牡丹今生我身二つ無し
妻がゐて子がゐて孤独いわし雲
春昼や魔法の利かぬ魔法壜
梅雨の犬で氏も素性もなかりけり
甚平着て女難の相はなかりけり
章魚食つて路通はその忌知れずなり
雁啼くやひとつ机に兄いもと
雪の降る町といふ唄ありし忘れたり
鳥帰るいづこの空もさびしからむに
鶏頭を抜き捨てしより秋の暮
 

安住敦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/16 17:03 UTC 版)

安住 敦(あずみ あつし、1907年7月1日 - 1988年7月8日)は、俳人随筆家。前号・安住あつし。




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