成瀬桜桃子とは? わかりやすく解説

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成瀬櫻桃子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/11 14:19 UTC 版)

成瀬 櫻桃子(なるせ おうとうし、1925年(大正14年)11月25日 - 2004年(平成16年)12月14日)は、俳人。本名・冨造。

生涯

岐阜県岩村町に生まれる。旧制横浜高等工業学校(現・横浜国立大学工学部)卒。

1940年より句作、水原秋櫻子の「馬酔木」、加藤楸邨の「寒雷」に投句。1946年春燈」創刊に参加、久保田万太郎に師事。1963年に万太郎が死亡、以後安住敦に師事する。1988年、安住敦の死により「春燈」主宰を継承。句集に『風色』『素心』など。1973年、句集『風色』により第13回俳人協会賞1996年久保田万太郎の俳句』(ふらんす堂/新版・講談社文芸文庫)で俳人協会評論賞を受賞。編著『こでまり抄 久保田万太郎句集』(ふらんす堂)も刊行。

俳人協会理事日本ペンクラブ評議員、国際俳句交流会評議員などを歴任。

2004年12月14日死去、79歳。

著書

参考文献

  • 『成瀬櫻桃子句集』 ふらんす堂〈現代俳句文庫〉、1994年

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