安住忠治とは? わかりやすく解説

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安住忠治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/29 06:04 UTC 版)

安住 忠治[1](あずみ ちゅうじ、1878年明治11年〉8月24日[2] - 没年不明)は、日本政治家

経歴

鳥取県八頭郡那岐村大字奥本(現・智頭町)出身[2]。安住房五郎の長男[2]。小学校を卒業する[2]農業を営む[2]

収入役に選ばれる[2]1917年、村会議員に当選する[2]1918年助役となる[2]1919年郡会議員に選出、同時に参事会員となる[1][2]

有限責任那岐信用購買販売組合理事である[3]

人物

那岐村に於ける有力家である[2]1922年に刊行された『八頭鳥取地価表 弐百円以上』によると、地価所有高は「1460円64銭」である[4]。趣味は政治植林[2]。住所は鳥取県八頭郡那岐村大字奥本[3]

家族・親族

安住家
  • 父・房五郎[2] - 1912年に刊行された『五百円以上所有者地価表姓名録 因幡の巻』によると、地価所有高は「1349円57銭」である[5]
  • 妻・たき1879年 - ?、智頭町、米井豊次郎の二女)[2]
  • 長男[2]
  • 二男[2]
  • 三男・千秋1910年 - ?、薬学博士、神戸女子薬科大学教授)[6]
親戚
  • 安住政吉(農業、那岐村会議員)[2]

脚注

  1. ^ a b 『大日本紳士名鑑』鳥取県 9頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2025年1月1日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『因幡人事興信録』832 - 833頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年7月26日閲覧。
  3. ^ a b 『官報 1922年03月03日』官報 第2873号付録16頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年7月26日閲覧。
  4. ^ 『八頭鳥取地価表 弐百円以上』96頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年7月27日閲覧。
  5. ^ 『五百円以上所有者地価表姓名録 因幡の巻』72頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年7月27日閲覧。
  6. ^ a b c d 『人事興信録 第25版 下』た337頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2024年7月26日閲覧。

参考文献

  • 武田寿正『五百円以上所有者地価表姓名録 因幡の巻』横山書店、1912年。
  • 竹内伊四郎編『大日本紳士名鑑』明治出版社、1916年。
  • 『八頭鳥取地価表 弐百円以上』横山書店、1922年。
  • 大蔵省印刷局編『官報 1922年03月03日』日本マイクロ写真、1922年。
  • 荒木義雄編『因幡人事興信録』因幡人事興信録編纂所、1923年。
  • 人事興信所編『人事興信録 第25版 下』人事興信所、1969年。



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