宇月病院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 03:05 UTC 版)
黒木 陽平 演 - 本木雅弘 宇月病院医師。元は聖和医大の腕の良い外科医だったが、自分の妻をがんで亡くして以来、大切な人を救えなかったトラウマを抱え、メスを握っていない。将来を嘱望されていたにも関わらず、現在は町の病院に移り、検診や往診をする日々。ある日、乳がん検診を受けた晶子のがんを発見し、初期の乳がんであることを告知するが、その言い方が冷たいと晶子になじられる。しかし、それこそが彼の優しさであり、気休めは治療の役に立たないという信念によるものだった。一見、冷めているように見えるが、患者にとって最も効果的な治療法を常に考え、それを最優先させる医師。 神部 みなみ 演 - 北川弘美 宇月病院看護師。うわさ好きの今どきの女の子。 細川 真希 演 - 氏家恵 宇月病院看護師。口は悪いが頼れる存在。 宇月 薫 演 - 酒井若菜 宇月病院の看護師。院長の娘。しっかり者で貧乏病院の将来をいつも憂いている。日々、父親である院長と、医師である陽平の尻を叩き、病院を切り盛りしている。陽平にほのかな想いを寄せており、なんとかトラウマを克服してもらいたいと願っている。 桜井 ひとみ 演 - 岩佐真悠子 宇月医院に乳がんで入院してくる女子高校生。手術はしたのだが再発してしまい、陽平を頼ってやって来た。その後、両親の田舎である静岡の病院に転院後、息を引き取った。 宇月 寅蔵 演 - 橋爪功 宇月病院院長。マイペースで飄々としている。陽平のトラウマを知りながらも、全てを受け止め自分の病院に置いている。なかなか殻から出てこようとしない陽平を責めたり急かしたりせず、いつか再び陽平が自分からメスを握れるよう、さりげなく後押ししている。普段は娘の薫に怒られっぱなしだが、いざとなると頼りになる。
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