好村冨士彦とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 好村冨士彦の意味・解説 

好村冨士彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/22 14:59 UTC 版)

好村 冨士彦(こうむら ふじひこ、1931年8月21日[1] - 2002年9月19日)は、日本のドイツ文学哲学者広島大学名誉教授。

来歴

東京都生まれ。父は宗教家の好村春基、弟は物理学者の好村滋洋(広島大学)。1938年北支宣撫の父に従って北京に。1943年父死去、1946年引き上げ、広島高等学校に入るが1949年学制改革で広島大学理学部入学、肺結核のため療養。

1958年早稲田大学第一文学部独文科に入り、60年安保野口武彦らと知る。1962年卒業、大学院に進む。清水多吉池田浩士らとブロッホ研究会を作る。1967年博士課程単位取得満期退学、日本大学理工学部講師(ドイツ語)。1970年京都大学教養部講師。1972年助教授。1973年西ドイツに渡る。1978年広島大学文学部助教授、1983年教授。1995年定年退官、東亜大学大学院教授。

2002年9月19日、心不全のため死去[1]

著書

共著

翻訳

脚注

  1. ^ a b 『現代物故者事典2000~2002』(日外アソシエーツ、2003年)p.239

参考

  • 「考えるとは乗り越えることである 好村冨士彦遺稿・追悼集」附載年譜



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「好村冨士彦」の関連用語

好村冨士彦のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



好村冨士彦のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの好村冨士彦 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS