大淀音右エ門
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大淀 音右エ門(おおよど おとえもん、1810年代 - 没年不明)は、現在の宮崎県東諸県郡(旧・日向国諸県郡)で竹縄部屋及び玉垣部屋に所属した元力士[1]。本名は白坂 亀之助。身長、体重ともに不明だが体格と力量に優れていたと伝わる。最高位は西前頭5枚目。盛岡藩の抱え(1841年11月場所~1846年11月場所)であった。三ツ鱗龍八(みつうろこ りゅうはち)としての四股名が長いせいか、三ツ鱗の方が有名である。
- ^ a b http://sumodb.sumogames.de/Rikishi.aspx?r=3340&l=j
- ^ 関取の故郷巡り(宮崎県)大相撲・名力士の深イイ話。2014年12月16日記事。
- ^ 幕内力士一行紹介・十四 天保 9年10月~弘化 3年11月入幕※0409三ッ鱗 龍八を参照。頭取とは大坂相撲独特の用語で、江戸相撲の年寄と同義である。
- ^ 一陽斎豊国を名乗ったのは他に、歌川豊国(初代)、歌川豊国 (2代目)がいるが、大淀の現役中に存命だったのは4代目のみである。
- ^ 国立国会図書館デジタルコレクション - 大淀音右衛門
- 1 大淀音右エ門とは
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