大坂銅吹屋とは? わかりやすく解説

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大坂銅吹屋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/14 09:50 UTC 版)

大坂銅吹屋(おおざかどうふきや)は江戸時代に全国の銅山から産出した荒銅(粗銅)を大坂に集積し、南蛮吹により少量含まれるを分離し精を製造する機関である。これは輸出用の御用銅を確保し銅地金の流通を幕府が管理する目的で設立されたものであった。大坂銅吹屋仲間ともいう。


  1. ^ 小葉田淳 『日本鉱山史の研究』 岩波書店、1968年
  2. ^ 『銀座書留』
  3. ^ 田谷博吉 『近世銀座の研究』 吉川弘文館、1963年
  4. ^ 近代日本の伸銅業  : 水車から生まれた金属加工 産業新聞社編 産業新聞社 ,2008.12


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