カトリック大名町教会とは? わかりやすく解説

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カトリック大名町教会

(大名町教会 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/29 21:18 UTC 版)

カトリック大名町教会
座標: 北緯33度35分25秒 東経130度23分41.6秒 / 北緯33.59028度 東経130.394889度 / 33.59028; 130.394889
日本
教派 カトリック教会
ウェブサイト http://www.daimyomachi-c.or.jp/
歴史
守護聖人 勝利の聖母
関連人物 原敬
武田鉄矢
管轄
教区 カトリック福岡司教区
教会管区 カトリック長崎教会管区
聖職者
主任司祭 パウロ田中重治
副主任司祭 ファム・ヴァン・チュエン
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カトリック大名町教会(カトリックだいみょうまちきょうかい)は、福岡県福岡市中央区大名にあるキリスト教カトリック)の教会およびその聖堂である[1]

カトリック福岡司教区における司教座聖堂カテドラル)であり、福岡カテドラルセンターの別称がある。

沿革

1896年(明治29年)、エドワード・ベレール神父の設計により、現在地に先代の赤レンガ造の天主堂(聖堂)が建立された。1927年(昭和2年)にカトリック福岡司教区が長崎司教区から独立したのに伴い、司教座聖堂となる。1938年(昭和13年)には、信徒数増加のため手狭となった赤レンガ聖堂に隣接して木造の聖堂が増築された。第2次世界大戦太平洋戦争)中は日本軍に接収されたこともあったが、戦災は免れた。その後1984年(昭和59年)、老朽化のため聖堂の改築が始まり、赤レンガ聖堂は福岡県久留米市聖マリア病院院長らが中心となり、同病院構内に移築されて同院の附属聖堂(雪の聖母聖堂)となる事で残された。そして1986年(昭和61年)に現在の聖堂が新築されて、木造聖堂は解体された[2]

現在の聖堂は、鉄筋コンクリート製。主祭壇は旧聖堂から引き続いて使われているもので、南西側を正面としている。南東側には、高さ40mの鐘楼が建っている。

逸話

  • 武田鉄矢(当時25歳)が、1974年11月27日午後1時より挙式した。

所在地

  • 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名2丁目7-7

交通アクセス

周辺

脚注

関連項目

外部リンク




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