夜桜銀次の登場・射殺とは? わかりやすく解説

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夜桜銀次の登場・射殺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 01:13 UTC 版)

夜桜銀次事件」の記事における「夜桜銀次の登場・射殺」の解説

1961年10月夜桜銀次こと平尾国人博多現れる平尾三代目山口組石井組組員だったが、明友会事件大阪府警から傷害および銃刀法違反容疑指名手配されていた。平尾福岡県福岡市東中洲の山口組伊豆組伊豆健児組長預かりとなり、伊豆用意した福岡市下祇園町の「博多アパート302号室住んだ暫くして平尾は、以前からの知り合いだった福岡県嘉穂郡二瀬町炭鉱経営者・松岡福利から700万円受け取る。松岡は、平尾神戸市潜伏していた頃に口を利いて貰って金融業者から7000万円融通して貰っていた。700万円その時斡旋料だったが、これ以降平尾松岡から金をせびり取るようになった同年10月20日平尾は、博多住吉一家総長住吉鹿之助幹部木末雄が子分宮本組宮本勝組長宅で開いていた賭場出現宮本殴打し、2丁のコルト回転式38口径威嚇射撃しながら賭場から去った宮本八幡市木宅を訪れて以後の対応を相談したが、平尾山口組鉄砲玉だと木は判断し宮本報復しないよう命じている。木の命令は翌21日朝に宮本組組員伝えられるものの、このこと知った伊豆は、平尾福岡市から逃げるように忠告した。しかし、平尾伊豆忠告無視している。 1962年1月1日平尾松岡の許を訪れて100万円を要求その場松岡50万円払い残金後日届けると約束する。だが松岡は、久留米市鳥巣組・鳥巣信三組長とその弟・鳥巣良三平尾殺害依頼松岡鳥巣兄弟50万円払い鳥巣兄弟5万円で組員小川靖敏と平元新治平尾殺害命令小川と平元は16日平尾住んでいたアパート襲撃し、4発の銃弾撃ち込んで射殺した平尾射殺知った伊豆は、山口組田岡一雄組長別府石井一郎報告し石井石井組組員10連れて直ぐに福岡市伊豆組事務所入った一方田岡は、若頭地道行雄若衆山本健一山本広呼んで対策協議し取り敢えず事実関係確かめるために山本広福岡市赴く

※この「夜桜銀次の登場・射殺」の解説は、「夜桜銀次事件」の解説の一部です。
「夜桜銀次の登場・射殺」を含む「夜桜銀次事件」の記事については、「夜桜銀次事件」の概要を参照ください。

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