多店化と運営会社の再編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 09:46 UTC 版)
1956年(昭和31年)4月3日に株式会社雑賀屋の関連会社だった株式会社川崎さいか屋(現在の株式会社さいか屋)が川崎市小川町1番地に、鉄骨鉄筋コンクリート造り地下1階地上3階で延べ床面積4,926m2で売場面積4,021m2の百貨店を開業。多店化に乗り出した。 1965年(昭和40年)4月28日に別の関連会社の株式会社藤沢さいか屋(初代)が神奈川県藤沢市の藤沢駅北口に百貨店を開業。1967年(昭和42年)11月に川崎さいか屋が東京都町田市の町田駅前に鉄骨鉄筋コンクリート造り地下2階地上4階建てで延べ床面積11,472m2の百貨店を開業して町田支店とし、1970年(昭和45年)10月に鉄骨鉄筋コンクリート造り地下1階地上6階建てで延べ床面積3,686m2で売場面積2,6516m2の茅ヶ崎支店(神奈川県茅ヶ崎市)を開業するなど、神奈川県内と周辺で多店化を進めていった。 1966年(昭和41年)7月に株式会社雑賀屋の百貨店部門を分割して株式会社横須賀さいか屋を新たに設立。株式会社雑賀屋は雑賀屋不動産株式会社に商号を変更して店舗の不動産の賃貸などを行う不動産会社になり、1969年(昭和44年)5月に川崎さいか屋の商号を株式会社さいか屋に変更して9月に株式会社横須賀さいか屋と株式会社藤沢さいか屋(初代)の2社を合併し、百貨店事業の運営会社を一本化した。
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