変調光とフリッカー(ちらつき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/03 20:52 UTC 版)
「可視光通信」の記事における「変調光とフリッカー(ちらつき)」の解説
ヒトの視覚の時間周波数特性によると、フリッカー(ちらつき)の知覚限界 (CFF; 融合周波数) は50 - 70 Hzであり、交流電源で駆動する照明、映画、TVなど、我々は特に気にする事もなく使えている。ちなみに、日本の通常の家庭用電源の照明は50 Hz/60 Hzの交流で駆動されており、100 − 120 Hzで点滅している(電力は電圧の2乗に比例するので、駆動周波数の倍の点滅回数となる。ただしインバータを用いた照明ではこれよりはるかに高い周波数で点滅している)しかし、これらは周期的な単純点滅であり、データによって変調を行う場合はONやOFFの連続が発生する。このように変調された光では単純な点滅よりはるかに高い変調周波数でもフリッカを感じることが知られている。 従って、ほとんどの可視光通信は、フリッカレスになるよう、変調周波数を数十 kHzから数 MHzとしており、十分に配慮されている。ただし、イメージセンサ通信においては、データ速度より広画角や多数光源の並列受信を優先した結果、フリッカが知覚できる変調周波数(数十 Hzから数百 Hz)で通信を行わせるものがある。これの場合は、ちらつきが問題となる照明でなく、視覚上で小さいインジケータLEDを送信源とするとしている。
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