基本量と組立量とは? わかりやすく解説

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基本量と組立量

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/01 04:04 UTC 版)

「量」の記事における「基本量と組立量」の解説

基本量(きほんりょう、英: base quantity)とは、慣習的に選択され任意の量体系部分集合含まれるであって、その部分集合の中のいずれの量も、その部分集合の他の量では表現できないのである組立量くみたてりょう、英: derived quantity)とは、ある量体系の中で、その体系基本量によって定義される量である。 どの量をいくつ基本量とみなすかは、選択問題である。また、組立量定義するためにどの方程式使用するかも、選択問題である。

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基本量と組立量

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「量」の記事における「基本量と組立量」の解説

上のような次元解析操作次のように基本量定めると計算簡単になり理解しやすくなる。 n種類の量の間にk個の互いに独立関係式成り立っていれば、(n − k)個の任意の量を基本量として定め、他の量は基本量組み合わせで表すことができる。例え前記例示式では、質量長さ時間基本量として、他の6種の量の次元基本量次元のみで表している。基本量組み合わせで表すことができる量を組立量というが、基本量定まれば組立量次元基本量のみの次元の積として一意的に表せる。次元一意的に表せば2つ量の次元が同じかどうかひと目でわかるこのような一意的表現のことも、その組立量次元と呼ぶ。

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