地質と地盤沈下
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/01 14:23 UTC 版)
詳細は「大明東町#地質と地盤沈下」を参照 加茂川河口の湾曲部に当たる大明西町・大明東町(大明地区)は、起伏に富んだ基盤となる岩盤の上に、軟弱な粘性土層(シルトや砂)が厚く堆積した地層をしており、その上に盛土を行って造成した土地である。。完成当時の大明地区の平均標高は+4.83 mだったが、2008年(平成20年)現在の平均標高は+1.6〜1.7 mほどと平均約3 mの地盤沈下が発生している。(ただし沈下量はあくまでも参考値である。)大明地区の建築物は、建設時点から地盤沈下を見越して杭基礎を施しているので建物への被害は軽微である。また標高が低く、河口部に位置するため、津波や高潮による浸水被害や、軟弱地盤による地震時の激しい揺れが懸念されている。
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