地域の文化活動の中核としての俳句会
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「山珠俳句会」の記事における「地域の文化活動の中核としての俳句会」の解説
久保山地域では、山珠俳句会を核として、2013年11月18日、永田治夫、富田義之等を中心メンバーとして、シニアクラブ山珠会が創立された。シニアクラブの活動は、「生活を豊かにする楽しい活動(趣味・レクリエーション)」と「地域を豊かにする社会活動(社会奉仕活動)」の2つに大別される。そして、高齢者による様々な趣味・レクリエーション活動の中で、必ずと言っても過言でない位に、全国津々浦々で、最も活発なのが「句会・短歌」である。その主な理由として、①紙と鉛筆さえあれば創作できるので、お金がかからない。②特に、俳句は「世界で一番短い定型詩」という特徴を持った日本の誇る文化である。③約束事は、五七五という「定型」にはめること、季節を表す「季語」を入れることの二つだけ。創作が容易で、高齢化が益々進む現代において、認知症予防になる。④自分は詠まなくても、他人の俳句を読んで楽しむことで、地域住民の交流が出来て、孤独死などを防ぐことができる、等が指摘されている。2019年4月、当会の中心メンバーの永田治夫、津金操子等が久保山南町内会の役員に就くと同時に創刊された地域誌[ネット真実久保山](年10回刊行)の誌面に、月例俳句会の作品が掲載されることになった。これにより、草の根からの久保山地域の文化活動が一歩進んだと言って良い。
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