地図の文字表記と言語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 04:06 UTC 版)
「Google マップ」の記事における「地図の文字表記と言語」の解説
Google Map では、地名は「現地語」を中心に表記され、英語が並記されることがある。ただし、一部の言語版では、特定の地名を「現地語」で表記せず、利用者の言語で使われる慣用表記に置き換える措置が取られるものもある(例: 英語版でドイツ語: MünchenがMunichに置き換えられるなど)。 領土問題や表記問題がある地域の地名は、中立を保つため表示されないか併記されている(例外あり) 。ただし、竹島やパレスチナなど一部は一方の国側の領土と連想させる表現がある。 日本語版で表示される日本以外の国や地域の日本語による地名表記は、平凡社地図出版から提供を受けたデータを使用している。 日本語版Googleマップは2009年8月に地名の日本語表記対応を開始した。この置換のために、平凡社地図出版から提供を受けた約3万件の地名データ、ウィキペディアなどインターネット上のサイトから抽出した地名、及び独自に開発した地名専用の自動翻字システムから生成した約数千万件の地名の三種のデータ群が使用された。
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