地図の構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/08 13:51 UTC 版)
京畿監営図は山と山の間に京畿監営があり、右側部分の西大門周辺の様子が描写されている。この地図でさらに注目できるのは監司の行列だけでなく、西大門一帯の市民まで描かれている点である。ただ、行列の全体はいまだ明らかになっていない。しかし、この地図は朝鮮時代の多様な生活様態と情景を描写していることが注目するに値する。 京畿監営図の北側には迎恩門が見える。その横には慕華館が位置している。北西には京畿中軍営と天淵亭があり、その下に揖升亭が見える。中央には京畿監営がある。その東側に行くと敦義門方向に出る。
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