国際金融中心・第二期とは? わかりやすく解説

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国際金融中心・第二期

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 06:01 UTC 版)

国際金融中心 (香港)」の記事における「国際金融中心・第二期」の解説

Two International Finance Centre 『国際金融中心・第二期』(以下Two IFC)は、地上88階・地下6階建ての高さ415.8mを有する超高層オフィスビルである。2003年完成した。 このビルは、1992年香港島湾仔Wan Chai地区完成した地上374mの高さを持つセントラルプラザ中環廣場Central Plaza)を抜き、現在香港島で最も高いビルとなっている。また世界で9番目、アジアでは7番目、香港とマカオの各特別行政区含めた中華人民共和国国内においては上海の上環球金融中心Shanghai World Finantial Center)、香港の西九龍地区にある環球貿易廣場International Commerce Centre)、上海市金茂大厦Jin Mao Tower)に次いで4番目の高さを誇る。構造などは、隣接するOne IFCとほぼ同じであり、同じく壁面全面ハーフミラーガラス張りとなっている。 この建物は非常に高層建築なので、中環地区の至る場所やヴィクトリア湾挟んだ対岸九龍からも真正面に見る事ができる。また最頂部は、観光スポットでも有名なビクトリアピーク山頂)の展望台とほぼ同じ高さである。しかし、中層部から上層部渡って若干床面狭められている為、直下から見上げた場合高さはそれほど感じられず、周囲の建物100m~350m程度超高層建築主流であるので、それほど威圧的な印象持たない。しかし、埠頭突端位置して建設された為、遠景から眺め場合独立したひとつの塔となって非常に目立つので、中環地区ランドマーク機能効果的に果たしている。 One IFCと同様、頭部には櫛状飾りがあり、夜間には上空向かってライトアップされる香港一の高さを誇るビルではあるが、展望施設などは設置されていない完成市民認知されにつれて香港シンボリックな建築一つになりつつある。 完成当時香港で最も高い超高層建築であった2010年、西九龍地区九龍駅上にあるユニオンスクエア地上118階建て、高さ484.0mで完成した環球貿易廣場International Commerce Centre)にその高さを抜かれた。

※この「国際金融中心・第二期」の解説は、「国際金融中心 (香港)」の解説の一部です。
「国際金融中心・第二期」を含む「国際金融中心 (香港)」の記事については、「国際金融中心 (香港)」の概要を参照ください。

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