国立洋ラン園 (ナショナル・オーキッド・ガーデン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/18 06:05 UTC 版)
「シンガポール植物園」の記事における「国立洋ラン園 (ナショナル・オーキッド・ガーデン)」の解説
国立洋ラン園は、植物園の中でも一番の見所であり、約1000の原種、約2000の交配種の洋ラン、約6万株が3ヘクタールの丘に集められている。開園時間は午前8時30分から午後7時までで、入場料は以下のようになっている(チケット販売は午後6時までとなっている)。 大人:5SGD 学生・60歳以上:1SGD 12歳以下の子供:無料 VIPオーキッド・ガーデン: 世界のVIP、著名人がここを訪れた際に歓迎の意を込め、ランの新種にその人物の名前を付けており、ダイアナ妃、皇太子徳仁親王妃雅子の花などが展示されている。 クールハウス: ここでは、高地の熱帯林の環境を再現しており、そこでしか見られないラン科の植物、シダ・コケ類、食虫植物などが展示されている。 ミストハウス: 正式名称は「タン・フーン・シアン・ミストハウス」(Tan Hoon Siang Misthouse)と呼ばれる。色彩豊かなさまざまな交配種が収集されており、良い香りのするランの花も少し展示されている。
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