国民新党 (韓国)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 国民新党 (韓国)の意味・解説 

国民新党 (韓国)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/12 08:44 UTC 版)

国民新党
各種表記
ハングル 국민신당
漢字 國民新黨
発音 クンミンシンダン
テンプレートを表示

国民新党(こくみんしんとう)は、1997年12月大統領選挙に出馬した李仁済が結成した韓国保守政党である。

概要

1997年12月に行なわれた大統領選挙に向け、当時の金泳三政権与党である新韓国党は、大統領候補の選挙を7月21日の全党大会で実施、李会昌京畿道知事(当時)の李仁済を決選投票で破り、同党の大統領候補に選出された。しかし、選挙結果に対し不満を頂いた李仁済は9月8日、京畿道知事を辞任し、9月17日に新韓国党から離党した上で大統領選挙へ出馬することを表明した。そして10月7日に発起人大会、14日に「国民新党(仮称)」の立党準備委員会の結成大会、11月4日に立党大会を行ない、大統領候補に李仁済、党総裁に李万燮を選出し、正式に発足した。12月の大統領選挙では李仁済候補が落選(当選したのは新政治国民会議(国民会議)の金大中候補)、翌年の8月に金大中政権与党の国民会議に吸収され解党したが、同党に所属していた8名の国会議員のうち7名は国民会議に、残る1名は連立与党自由民主連合にそれぞれ入党している。

参考文献

  • 環太平洋問題研究所編『韓国・北朝鮮総覧 2002 Vol.4』原書房
  • アジア経済研究所『アジア動向年鑑』1998年版、1999年版

関連項目


「国民新党 (韓国)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「国民新党 (韓国)」の関連用語

国民新党 (韓国)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



国民新党 (韓国)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの国民新党 (韓国) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS