固定衛星通信
衛星通信とは、宇宙空間に打ち上げた通信衛星と、地上に設置した無線局との間の通信をいい、耐災害性、広域性、同報性等の衛星通信独自の特徴を活かした利用がされています。
主な利用としては、国際電話中継やテレビ番組素材伝送等の基幹回線としての利用に加え、企業内通信や地方公共団体間の防災行政用通信等、専用回線としての利用が増えています

基幹回線として利用する場合は、直径が5m以上もある大きなアンテナを利用します。
ニュース現場からの番組素材を衛星通信により伝送するときには、直径2m程度のアンテナを搭載したトラックなどが利用されます。
直径1m程度のアンテナのものはVSATと呼ばれ、防災行政用として広く利用されています。
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