回収車型(装甲回収車)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/16 01:13 UTC 版)
「装輪装甲車」の記事における「回収車型(装甲回収車)」の解説
被弾や故障によって自力走行できなくなった車両を後方の修理可能な地点までレッカー移動させることが主な役割である。また、装備したクレーンでエンジン部であるパワーパックや使い込まれた砲身の交換作業などの保守作業も行なう。
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回収車型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 22:53 UTC 版)
「スキャメル パイオニア」の記事における「回収車型」の解説
1936年から、イギリス陸軍は回収車(recovery vehicle)型のパイオニアの導入を始めた。最初に配備された43両は、いずれも3トンのクレーンとレッカー設備(トウバーなど)を備えたパイオニア SV1S、およびパイオニア SV1T型であった。これらの車両も砲兵トラクター型と同様、1940年6月のフランスにおけるイギリス海外派遣軍の大規模撤退作戦(ダイナモ作戦)の際にその多くが失われた。 改良型のパイオニア SV2Sはクレーンの吊り上げ高さがより高くなるよう改修されており、1938年から大戦中を通じて生産され、1,975両が生産、運用された。 これらのパイオニアの装備には、不整地踏破能力を高めるため後部の2輪に装着可能な取り外し式の履帯(キャタピラ)も含まれていた。 回収車型のパイオニアは、一部の陸軍部隊では1980年代まで運用が続けられていた。 ユニバーサルキャリアを引き揚げる回収車型のスキャメル パイオニア。1941年、サセックス。 回収車型のスキャメル パイオニア。1945年。 クルセーダー巡航戦車を牽引する回収車型のスキャメル パイオニア。1943年、チュニジア。
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