唯信抄とは? わかりやすく解説

唯信抄〈親鸞筆/〉

主名称: 唯信抄〈親鸞筆/〉
指定番号 2308
枝番 00
指定年月日 1975.06.12(昭和50.06.12)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1冊
時代区分 鎌倉
年代
検索年代
解説文:  本書安居院聖覚作「唯信抄」の親鸞書写本である。現在包背装、原表紙左肩に親鸞の筆で「唯信抄」と外題があり、題下に「釋専□□」と伝領者名がある雲母をひいた斐紙漢字交り片仮名文で、半五行あてに書写する。文中親鸞自筆振仮名句点声点付し漢字難語にはまたは墨で注釋がある。末尾寛喜二年の本奥書有するが、これは親鸞と別筆で、専修寺本の自筆奥書書写したものであろう親鸞自筆になる鎌倉初期浄土教典として貴重である。
重要文化財のほかの用語一覧
書跡・典籍:  唐梵文字  唐詩断簡  唐詩残篇  唯信抄  唯信鈔  唯識義私記  喫茶養生記


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