唐松駅(樺太)とは? わかりやすく解説

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唐松駅(樺太)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/30 09:46 UTC 版)

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  1. 転送 唐松駅 (樺太)

豊南駅

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 08:51 UTC 版)

フリストフォロフカ駅
豊南駅
駅舎
ст. Христофоровка
所在地 ロシア
極東連邦管区サハリン州
駅番号 99060
所属事業者 ロシア鉄道
極東鉄道支社サハリン地域部
駅種別 貨物駅 грузовая
駅名変遷 1922年-1946年 : 豊南(とよなみ)
所属路線 コルサコフ - ノグリキ線
キロ程 31.5 km(コルサコフ港起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1922年9月16日
備考 駅員無配置駅
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豊南駅(とよなみえき)は、かつて樺太豊原市に存在した鉄道省樺太東線である。 現在はロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部フリストフォロフカ駅ст. Христофоровка)である。

歴史

  • 1911年(明治44年)1月1日樺太庁鉄道リスト荷客扱場として開業[1]
  • 1911年(明治44年)3月29日:リスト荷客扱場が唐松駅に改称[1]
  • 1922年(大正11年)9月16日 - 樺太庁鉄道の駅として当駅が開業。同時に唐松駅廃止。
  • 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化により、鉄道省(国有鉄道)に編入。
  • 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年(昭和21年)
    • 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては書類上廃止。
    • 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「フリストフォロフカ」。

現在の駅構造

単式ホーム1面1線のホームを有する地上駅駅員無配置駅で、駅舎が設けられいるが直接ホームに入ることもできる。

運行状況

1944年当時

現在

隣の駅

日本統治時代

鉄道省樺太鉄道局
樺太東線
中里駅 -(唐松駅)- 豊南駅 - (清川駅) - 大沢駅

現在

ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部
コルサコフ-ノグリキ線
エレクトリーチカ(各駅停車)
ミツレフカ駅 - フリストフォロフカ駅 - ハムトーヴォ停留所

※朝に運行される6017列車はエレクトリーチカであるが、当駅を通過する。

脚注

  1. ^ a b 日本鉄道旅行地図帳 滿洲・樺太(今尾恵介原武史 監修 新潮社 2009年)p.65

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