相浜駅
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| ソヴィエツコエ 相浜駅 |
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駅舎
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| Советское |
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◄リェービチ
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| 所在地 | |
| 駅番号 | 99240 |
| 所属事業者 | ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部 |
| 駅種別 | 旅客・貨物駅 |
| 駅名変遷 | 1928年-1946年 : 相浜駅 |
| 所属路線 | コルサコフ-ノグリキ線 |
| キロ程 | 107.5 km(コルサコフ港起点) |
| 開業年月日 | 1927年11月20日 |
かつて相浜駅(あいはまえき)と呼ばれていたソヴィエツコエ駅(ロシア語: Станция Советское)は、日本統治時代は樺太豊栄郡栄浜村に存在し、現在のロシア統治下では極東連邦管区サハリン州ドリンスキー地区ソヴィエツコエにある、ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部の駅である。
歴史
- 1927年(昭和2年)11月20日 - 樺太鉄道落合駅 - 知取駅間(170.5キロメートル)開業により設置。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 樺太鉄道の国有化により、樺太庁鉄道東海岸線の駅となる。
- 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化にともない、鉄道省(国有鉄道)に編入。
- 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
- 1946年(昭和21年)
- 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。
- 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「ソヴィエツコエ サハリンスコエ」。
駅名の由来
当駅の所在する地名からであり、地名はアイヌ語の「アイ」(鏃(やじり)の意味、鏃のような形の山があることから)、「アイ・ウン・ナイ」(イラクサが群生している川)のアイに海岸沿いであることから「浜」の字を合わせたもの[1]。
運行状況
現在はユジノサハリンスク駅とチーハヤ駅、トマリ駅発着の1往復、ユジノサハリンスク駅、ノグリキ駅発着の特急1往復のみ停車する。
日本統治時代
隣の駅
- ロシア鉄道
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コルサコフ-ノグリキ線
- リェービチ駅 - ソヴィエツコエ駅 - ポドレスナヤ駅
日本統治時代
脚注
固有名詞の分類
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