大鵜取駅とは? わかりやすく解説

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大鵜取駅

(マルコヴォ駅 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 03:55 UTC 版)

マルコヴォ駅
大鵜取駅
ホーム
ст. Марково
所在地 ロシア連邦
極東連邦管区サハリン州
駅番号 995704
所属事業者 ロシア鉄道
極東鉄道支社サハリン地域部
駅種類 貨客駅 грузопассажирская
駅名変遷 1930年-1946年 : 大鵜取(おおうとる)
所属路線 コルサコフ─ノグリキ線
キロ程 コルサコフ起点 277.0 km
開業年月日 1930年11月3日
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大鵜取駅(おおうとるえき)は、樺太元泊郡知取町に存在した鉄道省樺太東線

歴史

  • 1930年(昭和5年)11月3日 - 樺太鉄道知取駅 - 南新問駅間(32.5km)延伸開業により設置。当時の読みは「おおうとり」。
  • 1941年(昭和16年)
  • 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化にともない、鉄道省(国有鉄道)に編入。
  • 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年(昭和21年)
    • 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。
    • 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「マルコヴォ サハリンスコエ」。

駅名の由来

当駅の所在する地名からであり、地名はアイヌ語の「ポロ・コタン・ウトル」(大きな村同士の中間)による(ポロ=大 のみ和訳)[1]

運行状況

1944年当時[2]

隣の駅

鉄道省樺太鉄道局
樺太東線
柵丹駅 - 大鵜取駅 - 茂受駅

脚注

  1. ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)p.415
  2. ^ 南樺太:概要・地名解・史実 p.60



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