台本ありのオリジナルコンテンツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:27 UTC 版)
「Disney+」の記事における「台本ありのオリジナルコンテンツ」の解説
同サービスの当初のオリジナルコンテンツ目標の予算は、2,500万ドル~1億ドルのオリジナル映画4~5本とテレビ番組5本を予定しており、2019年1月には、ディズニーが同サービスのオリジナルコンテンツに最大5億ドルを投じると報じられ、ブルームバーグの調査によると、2020年のコンテンツ制作予算として、15億から17億5000万ドル(日本円で1618億から1887億円)を設けていると報じられている。 スター・ウォーズやマーベルの作品をベースにしたオリジナル・シリーズが制作された、あるいは制作中である。スター・ウォーズのオリジナルシリーズには、『マンダロリアン』、アニメ『クローン・ウォーズ』のシーズン7と『バッド・バッチ』というタイトルのスピンオフシリーズ、『オビ=ワン・ケノービ』、『キャシアン・アンドー』、『ランド(原題)』、『アコライト(原題)』、さらに『マンダロリアン』からスピンオフした3シリーズ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』『スター・ウォーズ:レンジャーズ・オブ・ザ・ニュー・リパブリック(原題)』『スター・ウォーズ:アソーカ(原題)』が含まれる。マーベルのオリジナルシリーズには、『ワンダヴィジョン』、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ロキ』、アニメ『ホワット・イフ...?』シリーズ、『ホークアイ』、『ムーンナイト』、『ミズ・マーベル』、『シー・ハルク:ザ・アトーニー』、『シークレット・インべージョン(原題)』が含まれる。 2019年1月、Disney+はCBS テレビジョン スタジオから、外部制作会社による初のシリーズとなる『未来の大統領の日記』の製作を開始した。 映画『ハイ・フィデリティ』のテレビシリーズのリメイクが当初Disney+で発表されたが、2019年4月、Disney+がファミリー向けサービスという位置づけであることが、シリーズのクリエイティブ・ビジョンと相容れないというスタッフからの懸念を理由に、Huluにプロジェクトが移されたと発表された。映画『Love, サイモン 17歳の告白』のスピンオフ作品『Love, ヴィクター』も同様に、2020年2月にDisney+からHuluに移行している。 2019年8月、アイガーは『ホーム・アローン』『ナイト ミュージアム』『グレッグのダメ日記』『12人のパパ』といった20世紀フォックス作品を、フォックスファミリーが「『新世代』向けに『再創造』」することをDisney+向けに独占配信することを発表した。 2020年12月25日、『ソウルフル・ワールド』はピクサーの長編映画として初のDisney+オリジナル作品として配信された。次のピクサー作品『あの夏のルカ』もDisney+オリジナル作品として配信された。 2022年2月1日、ディズニーはSTARオリジナルの韓国ドラマシリーズ「スノードロップ」をDisney+オリジナルとして2022年2月9日にアメリカで配信すると発表した。これは同シリーズがDisney+にとって初の海外コンテンツとなり、Disney+とSTARオリジナルの両方として初のコンテンツとなることを意味する。
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